2008年07月05日

ヒージャーガーのサガリバナ

sagaribana02_hijagar080705.jpg北中城村の大城公民館横の広場で、ムーンライトコンサートが開かれた。毎年行なわれていて今回で7回目だそうだ。広場まで野嵩の自宅からは、2.5km位だけど、坂を下ってまた登るので、夕暮れ時とは言え、かなり汗だくになってしまった。私の目的は、コンサート以外にもう1つある。

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080705_06zanko_g.jpg荻堂の集落からは、残光が綺麗に臨めた。カタブイもしているようだ。さてコンサートは19時からなのですでに始まっているらしく遠くから音楽が聞えてくる。会場に向かう前に、ヒージャーガーに寄ってみる。先日、サガリバナ(サワフジ)の木がカーのすぐ傍に植わっていて、たくさんの蕾がついているのを見つけていた。暗くてよく見えないのだけど、咲き始めているようだ。サガリバナは夜しか咲かない花。後でまた来ることにして今度こそ会場へ。かなり人が集まっているぞ。
今回の演者は、普天間高校吹奏学部、あじさいコーラス、音楽たのしみ隊ぴっころ、ヒトシ&さおり&茜、MAPバンド・ミドルエイジパワーバンド、コザ・デキシーランダーズ。会場に着いた時は、ちょうど、ぴっころの手話による歌の表現みたいなのをやってる最中。とりあえずビールを買って喉を湿らしながら芝生に座って観賞。舞台の合間にMCの方が皆に聞いていたけど、近場だけじゃなくて南部方面や、東京から見に来た人もいたし、ペルーからの方までいるのは沖縄ならではかも。

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ちょっと時間が空いたので、もう一度ヒージャーガーへ足を延ばしてみた。おっ、今度はライトアップされているじゃないか。それにさっきより随分とたくさん咲いている。サガリバナは、別名サワフジで本来は水辺を好むのでカーの傍に相応しい木だ。香りがよいので、舞香花(もうかばな)と呼ぶ地域もあるようだ。このサガリバナは8年前に植えられたんだそうだけど、立派にそだっているなぁ。去年は台風に痛めつけられたので余り綺麗には咲かなかったそうだ。

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広場にはテーブルも置かれていて、お二人の方が泡盛を飲んでいたので私もご相伴にあずかることに。歩いて来てよかったな。3日程前が一番綺麗だったらしいけど、今もまだ蕾がいっぱいあるので、まだしばらくは綺麗に眺めることができるんじゃないかな。そうこうしているうちに、人が集まり出し宴会状態に。コザ・デキシーランダーズも見たかったのだけど、話が盛り上がって、遠くから聞えてくる音楽を楽しむことに。コンサートが終わると、さらに人が増え、夜中まで大盛り上がりの楽しいひと時だった。

荻堂大城湧水群-1(ヒージャーガー)荻堂大城湧水群-2
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posted by rio at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 北中城村 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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