

ムンヌカーは、沖縄県指定名勝 宜野湾市 森の川とも呼ばれていて、駐車場から入ったすぐ奥のところにある。左手の方の道を行くと羽衣関連の施設や碑があるはずだけど、それはまた次回に。


羽衣伝説は、以下のようなものだそうな。
あるとき、浦添謝名村に住んでいた奥間大親と言う若者が森川へ手足を洗いに行き、とてもきれいな天女と出会った。彼は木に掛けてあった天女の羽衣を隠してしまい、衣がなくなって困り果てていた天女にとりあえずといって自分の家へつれて帰った。しばらく一緒に生活しているうちに、2人の間に情も生まれ、2人の子供が生まれた。ある日、家の中に隠してあった衣を子供が見つけて、そのことを歌にして歌ってしまい、天女はその歌を耳してしまった。それで、衣を見つけた天女は夫と2人の子供を残し、天に帰ってしまったそうだ。

そこまでなら、よく聞く羽衣伝説なんだけど、この子供が察度と言う名前で、後に中山王になって察度王統の初代になった辺りは沖縄らしいエピソードだ。まぁ、この子供が察度かどうかは別として、彼自体は実在で、進貢船をはじめて明に送ったり、中山の文化経済を盛んにしたりと活躍をしたのは史実。



ムンヌカーの傍の道を抜けると階段があり、登っていくと広場に出る。那覇から北谷、読谷まで海が一望できる。夕陽が綺麗に眺めることができそうなスポットの一つだ。


これが巨大すべり台。下は砂場ではなくて、固い地面なので遊ぶときは注意が必要かも。でもケガをするのも子供には必要かもね。他にブランコ、砂場等もある。テニスコートも設置されおり、管理事務所に問い合わせをすれば使用することが可能。


丘との高低差を利用した600m程の遊歩道があり、自然の中でウォーキングやちょっとしたトレーニングには最適の場所でもある。木陰も多く、昼寝している人も結構いて涼むにもいいね。
参考:大山の田芋畑と宜野湾の湧水群の記事。

沖縄県宜野湾市真志喜1-24-1
場所は下の地図の一番したのポイント





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