
那覇バスターミナル



で、次の便まで10分以上あったので、ちょっと廻りを散策。沖縄には電車がないので内地で言う電車のホームはないのだけど、このバスの発着所はちょっとそれに雰囲気が似ているのに気づいた。発着案内の表示なんかも似た感じで、ちょっと懐かしい気分にさせてくれる。
仲島の大石


発着案内板を見ていると、仲島の大石ってのに気づいた。ターミナルの端の方に植物が生えた大きな岩があるのは前から見てはいたけど、名前が付いているのは知らなかった。時間もあるので、じっくりと見てみることに。この岩は、高さが約6m、周囲は18mから25mくらいで、岩の上にはアコウなどの植物が生え、岩の下のほうは、丸くへこんでいるのだけど、これはノッチといって、海水がけずった跡だ。つまり、この岩のあった場所は昔は海岸であったことになる。調べてみたら、この付近は、明治のはじめ頃に埋め立てられた場所のようだ。今の海岸線はここから2km程沖だったりするから、随分と埋立てたもんだなとも思う。
仲島の名前は、この地が球陽八景にも描かれた名勝の「仲島蕉園」があった所だからのようだ。現在は消えてしまった地名だけど、明治の頃まで仲島遊郭があり、絵地図にも遊所と表記されていたらしい。ここは戦前の沖縄軽便鉄道の那覇駅のあったところでもある。
美々ビーチ
そうこうしているうちに、バスがやってきたので乗り込むことに。南部へのバスに乗るのは、ひょっとしたら30年ぶり位かもしれない。いつもより高い視線で、のんびりと街並みを見るのも楽しい。あ、こんなとこに、こんな店があったんだとか、あれっ?いつのまにか新しい店があるぞとか、発見も一杯ある。美々ビーチへは最初は、糸満入口で降りるつもりだったけど、工業団地入口で降りると近いそうだ。同じ89番でも西崎の埋め立て地へ入る系統がお勧めではある。ただ近いと言っても歩いたら30分以上かかる。炎天下だとちと辛いかも。と言う訳で3時15分に普天間を出た私は、バス待ちなどもあったけど着いたのは18時過ぎ。約3時間と、ちょっとしたプチ・バストリップ。

ちょうどこの日は、糸満のふるさと祭りでもあったようで、ビーチはかなり混んでいる様子。数は少ないけどクラシックカーの展示なんかもされていた。懐かしいクルマも多いけど、なんと言ってもロータスヨーロッパは思い出深いかも。もっとも持っていた訳じゃないけどね。私らの年代だと、やっぱりサーキットの狼だしね。

隣りの会場では、ここもエイサーだ。18時を過ぎているけど、まだまだ陽は高く暑い。ただ湿気は少なめで、風もあるので思ったより過ごしやすい感じだ。

友人たちとも無事合流。さすがに食べるものは、ほとんど残ってはいなかったのだけど、冷えたビールを飲みながら、海風に吹かれて、話をするのも楽しい。

施設開園時間:08:30-20:00まで(年末年始除く)
ビーチ遊泳時間:遊泳期間中 09:00-18:00
遊泳期間:4月下旬-10月末まで
※BBQは、年末年始の休業期間を除き年中受付。
1.ビーチ駐車場はすべて有料。2.バーベキューを行うには「予約」が必要。(BBQ食材セットの予約は当日の2日前まで。)3.個人のBBQコンロセットの持ち込みは禁止。(貸し出しコンロセット\3,500)
問合せ:糸満漁港ふれあい公園 ビーチ事業部〔現地事務所〕(予約担当まで)
電話:098-840-3451 FAX:098-840-3454 E-mail:bibi@mco.ne.jp
もっと美々ビーチの写真を見る。
去年の美々ビーチでのビーチパーティの記事。
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