
SAKAEMACHI CALIENTE(カリエンテ)は、栄町リウボウと沖銀の間にある通沿いにあるちょっとアヤシイ雰囲気のバー。この通り自体がややアヤシげだったりもするけど。先日のLE GUMBOでこの店のチラシが壁にピンで留めてあったので、気になって帰りに寄ろうと捜したのだけど、その時はなぜか捜せなかったのだ


今回は、栄町屋台祭りのあとに、思い出して寄ってみることに。今回は、あっけなく発見。店の看板が入り口の上にしか目立たないので、同じ側を歩いていると気づきにくかったのかも。おまけにお隣には女の人が椅子に座っているし、そもそもカリエンテの入口も結構あやしげだ。


ドアを開けると、すごいレトロな雰囲気。聞けば昭和40年代初頭の内装のままなんだそうだ。建物自体はさらに古いのは言うまでもないけど。その古さを証明するかのように、棚には風俗営業(カフェー)の許可証や栄町社交業協同組合の看板などが壁に貼ってあったりもする。以前、内装をすっかり壊してしまう話も出たことがあったらしいのだけど、大家さんがそのまま大事に保存しておいたんだそうで、歴史的にも貴重な物件だな。トイレ以外は、全く手をいれてないそうだ。
まずはオリオンビールで喉を湿すことに。突出しは、おからとサーモンの干物。


メニューは、日替りのようだけどケサディア、ポップコーン、ししゃもに豚しゃぶサラダのみで300-500円と安い。ケサディアはメキシコ料理で、ピザの大きさのあるトリテーリャに豆や挽き肉とチーズを挟んでこんがりと焼いてソースで食べるのだけど、ブリトーみたいな感じでもある。何度かひっくり返し焼けたら、4等分に切って、2種類のソースが添えられて出てきた。ソースをかけて頬張ってみるとパリッとした皮の中から豆のいい風味が広がりチーズがとろぉっと糸を引く。これは美味い。ピリ辛のサルサソースもいいけど、トマトとニンニクを刻んだソースがとっても素晴らしい。

バーボンかなと思ったボトルは、テキーラだった。マスターが言うにはメキシコ人が一番好きなホセ・クレルボって銘柄で40度。樽貯蔵なのか琥珀色をしている。大きめのグラスに氷と入れてなみなみと注いでくれた。香りもよく、思ったよりマイルドな飲み口で、メキシコの泡盛って感じなのかもしれない。

マスターは、アメリカで20年程飲食業に携わった後に沖縄に帰ってきて、今年始めまで國場ビルで手打ちパスタの店PASTA?をしていたんだけど、3カ月前にこの店の内装が気に入って、バーをオープンさせたんだそうだ。今回は、メニューにパスタはなかったけど、運がよければそのうちに食べることができるかも知れない。
カリフォルニアミュージックがかかっているかと思えば、越路吹雪の日本語訳のコンドルは飛んでいくがかかったりと、とても落ち着く雰囲気の店だ。次回は、もっとゆっくりとしに来よう。
BAR SAKAEMACHI CALIENTE(カリエンテ)
住所:栄町市場南口斜め向かい(栄町りうぼうの横の一方通行通り沿い)
電話:090-8293-7564 営業:19:00頃-01:00頃 定休:木
大きな地図で見る (栄町を含めた那覇市全域の情報が見れます。 β版)┃おきぐるマップ



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