2008年08月22日

ゆいレール展示館

ゆいレール展示館の特急なはのヘッドマーク那覇空港へ行った帰りに、前から見てみたかったゆいレール展示館へ寄ってみた。帰りだと一度小禄の方へ抜けるようにしてから途中の自衛隊基地への入口のところからUターンしないといけない。空港からは歩けば10分程度。博物館じゃなくて展示館だけど、ゆいレールそのものが展示されている訳ではないので念のため。もっとも建物の隣りは整備のための建物らしく、ゆいレールの車体が半分覗いていた。

ゆいレール展示館1階


入場は無料で、1階は、ゆいレールの全体的なことが模型や映像で紹介されている。タッチパネルでは、クイズ形式でゆいレールのことを学ぶこともできたりする。ゆいレールの模型も設置されてていて、レールの上を電気で走るらしいのだけど、どうも故障中みたいだった。

ゆいレール展示館2階全景

2階は、軽便鉄道などの沖縄の鉄道の歴史の他、ゆたかはじめ氏のコレクションや、いろんな切符やらグッズなどがとても豊富に展示されていて、とても見応えもあってすごく楽しいぞ。先日引退した特急なはのヘッドマークや、関連品も多くて鉄道ファンならずとも、十分楽しめると思う。

ゆいレール展示館2階

ゆいレール展示館の幸福の駅チケットおもしろかったのは、本土の汽車ポッポは、ガッタンコ シュッシュッポツポ ピーポッポと和歌や俳句のように七五調で走っていたのに対して、沖縄の軽便鉄道は、シッタンガラガラ シッタンガラガラ アフィーアフィーと琉歌のように八八八六の調子で走っていたってこと。
久しぶりに、北海道の幸福駅の切符も見たな。高校の時の一人旅で寄った憶えがある。愛国から幸福駅の切符はどこへいっただろうなぁ。銭函にもいったのだけど御利益はなかったようだけど・・・・・。

ゆいレール展示館の特急なは展示品

これが特急なはのヘッドマークやテールマーク。京都駅〜熊本駅間を東海道本線・山陽本線・鹿児島本線経由で運行した寝台特急列車のことで、2008年3月15日のダイヤ改正にともない、2008年3月14日発の運行をもって廃止され、ここへ寄贈されたものだ。なはの由来は、琉球新報が沖縄の本土復帰を願い「本土に沖縄名の列車を走らせよう」というキャンペーンで公募したもの。県内外からの5211通の応募をもとに国鉄に提出された5つの候補の中から選ばれたそうで、他の候補は「おきなわ」・「しゅり」・「でいご」・「ひめゆり」だったらしい。詳しくは、wikipediaを参照のこと。

22papermodel_yuirail.jpg入場無料なのは嬉しいけど、入口にいる人は会社の人が交代で係りをやっているような感じで、誰もいない場合は、事務所まで来て下さいとの貼紙が入口に貼ってあるし、平日の夕方までなのでなかなか来る機会を持ちづらいかもしれない。もっとも大型連休の時などは、開いているようだ。私としては200円位入場料を取ってもいいかなとも思う位の内容だし、空港へ人を送り迎えするひと時を利用して寄ってみるのもいいと思うな。

fasard_yuirail.jpgゆいレール展示館
住所:那覇市字安次嶺377-2(沖縄都市モノレール株式会社内)
電話:098-859-2630
営業:09:30-16:30
定休:土・日祝・年末年始 料金:無料


大きな地図で見る (那覇市全域の情報が見れます。 β版)おきぐるマップ

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ラベル:沖縄 施設 那覇市
posted by rio at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 那覇市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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