住所:国頭郡恩納村恩納6375-1
電話:098-982-3217
営業:11:30-15:00 17:00-22:00(L.O.21:00)
定休:木曜
桃香(とうか)は、恩納村の28号線沿いにある蕎麦会席の店。沖縄には数が少ない日本蕎麦の店だし、機会があれば寄りたいと思っていた店でもある。
コンクリート打ちっぱなしのモダンな外観は、ちょっと無機質で殺風景な感じがしないでもない。店は階段を上がった2階にあり、窓際にカウンター席と奥に座敷があって30席程の店で、思ったよりこぢんまりとしている。天気がよければカウンターからエメラルドグリーンの海が一望できそうだし、夕日も奇麗なんだろうなと思う。
ランチは、ざる蕎麦や温かいそばに天丼など。ちょうど新蕎麦の時期だ。めったに来れないし、ちょっと高いけど桃香セットを注文してみることに。
まずは、日替わりの前菜盛り合わせとサラダが載った一の膳がやってきた。日替わりは、湯葉、ホタテの蒸し物、ミョウガの乗った子持ち鮎の甘露煮と鴨ロース。もずく酢とハンダマとレタスのサラダも付いてくる。それぞれ手がかかっていて美味い。
二の膳は、ざるか、かけまたは、沖縄そばの麺類と、A.天婦羅盛り合わせ、B.天丼、C.御造り・じゃこ飯、D.焼き魚・じゃこ飯の中から選ぶのだけど、私はもちろん新蕎麦のざる。それと天婦羅盛り合わせをチョイス。
蕎麦は、信州・大町から取り寄せた惹きたての上級そば粉を使用していて、蕎麦粉10につなぎの小麦粉が外に1という割りの外一蕎麦し仕上げてあるそうだ。二八とか十割はよく聞くけど、外一ってのは初めて聞いたな。さてその蕎麦と言うと、ほんのり香りよく、滑らかな食感でコシも強くとても美味い。蕎麦つゆは、関東風の濃い口だけど、塩気は、それほど強くなく甘みがあり蕎麦とのバランスもいい。
天婦羅もカラッと揚がっていてエビもプリッとした食感がいい。
こっちは、友人が頼んだかけ蕎麦。うーん、こっちも美味そうだ。出汁がよく利いていて美味かったらしい。
最後はデザートで栗の水ようかんかな。瑞々しくとてもなめらかな食感で、喉を通ったあとに栗の風味がふんわり広がる感じ。
蕎麦はとても美味かったのだけど、やっぱり汁がなかったのでちょっと物足りない。二の膳で天丼とか頼むとボリュームがあっていいかも。
15時から中休みだからなんだろうけど、食べ終わった器を次から次に
片付けられるのは、ちょっと急かされているようであまり気持ちのいいものじゃないなぁ。ちょっと店の格にしてはいかがなもんかなとも思う。次回は、ざるの大盛りかざるとかけとか食べてみたいかな。
大きな地図で見る (読谷・嘉手納・恩名全域の情報が見れます。 β版)┃おきぐるマップ本島全域版
rio'sおすすめブックコレクション by Amazon ┃ ダウンロード販売ならDL-MARKET