住所:那覇市首里当蔵町1-10-1-102
電話: 098-885-6354
営業:月-土:11:30-14:30、17:00-20:00 日祝:11:30-15:00
定休:水曜日
まず最初に、年内は29日までは通常営業。30日は11:30-14:30。31日∼1月2日まで休業。3日は、11:30-15:00で、4日から通常営業だそうだ。
と言う訳で、正志やにやってくるのはオープンの時から3度目。日・祝は15時までなんだけど、ぎりぎりの時間。暖簾がまだ掛かってはいるけど、大丈夫かなと思いつつ、くぐると一瞬の間があって、大丈夫ですよと声をかけてもらい一安心。オープン時とメニューは、ほぼ同じだけど味付けご飯のチャ茶飯ってのが増えているようだ。それはともかく今回は、オープン時に注文した旨口を再度注文するつもりで、味玉と海苔の載っている特製ラーメンと思ったのだけど、味玉が売り切れだったので、チャーシュー麺を注文。海苔も美味いのだけど、追加すると1,000円になってしまうので、半海苔とかあればいいんだけどな。
入り口の横に立派な多肉系の観葉植物が鉢に植わっているので、聞いたら、アガベと言う名前なんだそうだ。帰ってから調べたらリュウゼツランの仲間のようだ。観葉植物としても広く栽培されていて、様々な斑入りの変種もあるらしい。本来は、小型のものをアガベ
と呼ぶようなんだけど、正志やのこれは、かなり立派だ。
それは、さておいてしばらくして出て来たこれが、チャーシュー麺の旨口。見た目はチャーシューの数は多いもののシンプルさは他のと変わらない。さて、スープを。最初に食べた時も風味がよかったけど、より魚介の味が濃くなっていて、甘みに酸味も加わっている。まさに蕎麦出汁をラーメンに進化させたような感じだ。大将に聞いたら、煮干し、鰹節等を増量し、スープの濃度をさらにアップさせ、タレの塩の分量を控えることで、出汁の旨みがさらに引き立つようにしたらしい。鰹節を増やすと醤油との関係で酸味が出て来るそうだ。
麺は、ツルツルっと喉ごしがよく、クニュクニュっと弾力があって、これも日本蕎麦をラー麺化したような感じだと言われたら納得してしまいそうなところもある。チャーシューは、しっとりと柔らかく脂もさっぱりと味わいがある。と言う訳で、スルスルっと胃の中に収まってしまう優しい一杯。美味い沖縄そばと同様に、美味いラーメンは食べて、いくらもしない内に次の一杯が食べたくなってしまうのだけど、ここのも同じだ。
正志やの過去記事。
特製ラーメンの旨口┃濃口ラーメン
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