住所:那覇市字鏡水150 那覇空港ターミナルビル4F
電話:098-840-1304
営業:10:00-20:00(L.O.19:30)
定休:無
そじ坊は、以前から気にはなっていた那覇空港の4階にある日本蕎麦の店。店頭に大きな生わさびを添えた蕎麦の作り物がどーんと置かれているのが目を惹く店だ。

食べてみたいと思いつつ、このところ朝早くの出発で、帰りも閉店後だったりしてなかなか機会がなかった。今回は、人を迎えにやってきたのだけど、到着まであと10分の時間しかなくて諦めようとして、念のために到着時間をモニターで確かめたら13分の遅れだ。今の時間なら空いているしいけそうだなと思い、思い切って入店。時間が一番かからなそうな、ざるそばをオーダー。そじ坊の名前の由来は、戸隠山麓の霧下で育まれた新蕎麦の出回る頃、無病息災の祈念と普請などの奉加を得る為蕎麦を打って振舞った寺方の庵主が仏教の道ならぬ“蕎麦の路”を歩んだといわれる逸話から『蕎路坊』としたらしい。

すぐにお茶と蕎麦スティックがでてきた。蕎麦を素揚げしたようなもので、ほんのりとした塩味と蕎麦の香りがしてなかなかいける。調味料に混ざって、余った生わさびの持ち帰り用の袋が用意されている。レジにはおろし金も380円で売っていたりもする。
帰ってから調べたらこの店は、サンドイッチのグルメを始め、いろんあ外食店を展開しているグルメ杵屋の店の一つのようだ。

これが、大ざるそば730円。(ざるは650円)生わさびの他にそば団子も添えられて来た。空港にしてはもだけど、日本蕎麦を出す店にしても値段自体は安めだと思う。那覇の寿利庵、嘉手納のせい家や、コザのきく石、恩納村の桃香や和風亭と変わらないか安いくらいだし。まぁ、本部の新富よりは大分と高いけど。しかし問題は味。

さて、さっそくワサビをすり降ろして食べることに。ゆっくりとおろした方がいいのではあるけど、そうのんびりともしていられない。それでもいい香りがふわぁと広がる。蕎麦は、うーん、ちょっとコシが弱くヌチャっとした食感もあって不味くはないけど、ちょっと期待はずれ。
那覇市全域の情報マップ┃おきぐるマップ本島全域版



rio'sおすすめブックコレクション by Amazon ┃ ダウンロード販売ならDL-MARKET


