
中華料理 DAIKEI
住所:沖縄市宮里3-13-5
電話:098-938-7981
営業:11:30-22:00
定休:日
教えてもらわなかったら、きっとこの店DANKEIを知る機会はなかったかもしれない。隠れ家的な店は決して珍しくはないのだけど、それが中華屋なのは珍しい。創業が1984年なのでもう四半世紀の老舗なんだね。コザ高校近くのダイソーとローソンの間の見逃しそうな路地を入って行った住宅街の中にある。
友人によると、ここでオープンしたのは去年なんだそうで、それまでは東京の江東区で営業していたらしい。


一見普通の民家だけど、夜のせいかサインだけ見るとちょっとしたビストロみたいでもある。が、門には高谷と普通の表札が架かっている。庭にも2,3台駐車できるみたいだけど、すぐ近くに7台停められる駐車場が別途用意されている。さて庭に入るとすぐに中華食堂の暖簾が掛かった入り口が見える。右手には、パラソル付きのテーブルが2つ程あるから、昼間だと外でも食事ができるのかもしれない。

さて、入り口を開けると、やっぱり普通の民家みたいで、靴を脱いで畳の間にあがる。4人用の座卓が6つ程あって、4人用テーブルが2つある別室もある。仏壇もあるのだけど、ここには所狭しと賞状が飾ってあるなと思ったら、実は資格証明書のようだ。どうやら店主はスピリチャル系のものに興味があるようでもある。ちょうど19時を過ぎたばかりなんだけど、小さな子供を連れた家族が1組食事中で、テレビもついているので、なんだか田舎の家に来たみたいな感じ。


メニューはかなり豊富。写真以外にもメニューを書いたものが何枚かある。麺類も10種類以上あるし、ランチタイムのメニューも魅力的だ。海老もやしそばってのも興味あるけど、まずは定番のタンメンを試してみることに。それと餃子もだ。


これがタンメン680円。テーブルに置かれた途端にごま油のいい香りが鼻孔をくすぐる。野菜がてんこ盛りだ。まずはスープ。かなりあっさりとしたまろやかな塩味。少し胡椒をかけてやるとよさそうだ。麺は細めでストレートなもので、かなり柔らかくコシとかとも無縁だけど、とてもなめらかで喉越しはいい。スープを吸うせいもあるんだろうけど、ボリュームも割とあるみたいだ。

具は、キャベツ、キクラゲ、モヤシ、ニンジン、ニラ、タケノコにネギ。途中まで気づかなかったのだけど、このタンメンには肉類が一切入ってないな。海老もタマゴもないし、ホントに野菜タンメンだ。その代わり量はたっぷりだ。

餃子は、6個で350円。手作りのせいか形が不揃い。パリッと焼けているように見えるけど、さほどパリット感はなくて柔らかい食感。齧るとニンニクの風味が口中に広がって歯ごたえもよくて普通に美味いと思う。

他のラーメンも試してみたくはあるけど、炒麺も種類が多いし、ここの麺ならこっちの方がいいかも。それにランチのチャーハンセットもよさそうな気がする。今度はランチにやってこようかな。あっ、お得なランチと書いてあるけど、時間は書いてなかったなぁ。ひょっとしたら夜でもランチが注文できたんだろうか??
沖縄市全域の情報マップ┃おきぐるマップ本島全域版



rio'sおすすめブックコレクション by Amazon ┃
ダウンロード販売ならDL-MARKET