CAHAYA BULAN（チャハヤブラン）は、今年の秋オープン予定の本部は備瀬の海岸沿いにあるカフェ。インドネシア語でCAHAYA=光 BULAN=月なのでMoon Light、つまり月光という意味だそうだ。目の前に見える伊江島に降りてくる月がとても素晴らしく美しいのでその名前をつけたそうだ。3年前から製作を始めコツコツと作り続けてもうすぐ完成する。そこで海洋博公園の花火を見物しながらBBQをやるって話があってお誘いも受けたので思い切ってやってきた。
目の前に浚渫船みたいなのが停泊しているのがちょっと邪魔だなと思ったりしたのだけど、そうじゃなくて実はこれが花火を打ち上げるのだ。
な、なんとホントに目の目だ。これは楽しみだな。
しかし備瀬は懐かしい。 高校三年の夏休みの終業式をさぼって大阪南港から自転車にキャンプ道具一式を積んで船に乗って沖縄にやってきて、そのままここまで一気に北上し、この近くにテントを張ったんだよなぁ。その後、暑さのために帰りは夜中に那覇まで戻り石垣島へ船で渡ったものだ。1週間以上滞在したと思うけど、北大に行こうと決めていたのを急遽琉球大学のできて2年目の海洋学科に進路を変更したものだ。
鉄骨で組んだロフト風の建物の内部はウッドデッキに籐の家具とテーブルなどが配置されていて開放感がありながらとても落ち着く雰囲気だ。西を向いているので夕方から強烈な日差しが日よけの隙間から差し込んでくるのだけど、それもしばしの辛抱。センスのいい扇風機の風が柔らげてくれるし、太陽のエネルギーをいっぱい吸収するのもいいじゃないか。
オリーブをつまみながらオリオンビールを傾けるのも幸せな気分。誰かがお土産に持って来てくれたらしいやんばるロールやシュークリームが美味い。どこで手に入れたのかと思ったら名護バスターミナル近くのパティスリー ボン・シャンスで売っているんだそうだ。名護市宇茂佐979 電話:0980-43-8998 営業:10:00－19:00 定休:火曜・第３月曜
さて、花火は20時から始まった。最初は目の前の船からではなくて左の方のビーチの近くから。 ライブもやってる会場で、しかけ花火やナイアガラもちょっと遠くだけど奇麗に見えたし、時間も長い。終わった時にはこれで終わりだと思ったくらいだ。美浜や浦添の花火より長いくらいだった。
10分休憩のあとの続きの30分は目の前の船からあがった。 もう言うことないよなぁ。 ちょっと離れているとは言え、目の前だ。 足がちゃんしてたら、庭に出て寝っころがって見たいもんだ。まさに10年分以上を一気に楽しんだって感じ。来年はどうやってこようかなと今から楽しみなくらい。
終わったあとは、BBQの続き。11時頃になってようやく廻りも落ち着いて来たので今帰仁の一軒家へ帰ったのだけど、結構道はまだ混んでいた。あ、ちょうどう今日は招いてくれた方の息子さんの誕生日。ついでに私もそうで、ケーキと共に祝っていただいた。そのチーズケーキだけど手作りで酸味と甘みのバランスがとてもよく美味い。あとで聞いたらお店でも出す予定だそうだ。これも楽しみだぞ。
先日備瀬に行き、お店の外観を見ました。
素晴らしいロケーションですよね。
年末か年明けにまた備瀬に行く予定ですので、オープンが楽しみです。
そして名護のボン・シャンスは、残念ながら臨時休業でした。次回にリベンジしたいと思います。
行きたいけどなぁ。