西洋料理からラーメンへの素敵なアプローチ
住所:沖縄県沖縄市上地1丁目11-16
電話:098-930-5623
営業:19:00-24:00 (LO 23:00)
定休:日曜、祝日 お店のサイト
Buena Paleha (ブエナ・パレハ)はコザのミュージックタウンの近くにあるイタリア、フランス、スペイン料理をフリースタイルで出すバー。最近では美味いラーメンを出すってことでラーメンフリークの中では評判になったりしている。ひょんなことからここのオーナーには入院前に2度程あったことがあるのが分かった。この近くにあるハミングバードやBOBBY'S(ボビーズ)で会ったのだった。以前は、市役所近くで完全予約制で一見さんお断りのフルコースの店をされていて、とてもいいからとシャオロンのオーナーの方に今度行きましょうと言われていたのに行く前に閉店されてとても残念だった。閉店後は、星付きレストランを廻り廻りブエナパレハを今年の3月にオープンさせ1年も経たないうちにラーメンにのめり込むようになったそうだ。前置きはこれくらいにして、この店に行くと言う友人に連れられてやってきた。あ、ここは以前はニューいちじくっていうしゃれたカラオケバーだったとろだ。
二人で柚子塩と牡蛎のつけ麺、それにカレーライスをオーダーしてみた。
細麺だけど博多みたいに固いだけではなく弾力もありコシがあってうまいけど私はもうちょっと太めが好きかも。ここの麺も与那食品のものだそうだ。来年からは太さが選べるようになるらしい。柚子の香りがいい。チャーシューは歯ごたえがある。これは鶏ガラ、和風出汁なんだそうだけど、塩ラーメン、醤油ラーメンは鶏ガラとフュメ・ド・ポワソン(魚のソースのベース)らしい。次はこれにしてみるかなぁ。
これは牡蠣の辛つけ麺800円。味は濃いのだけどが塩加減はよいので割スープなくてもいける。あじくーたとはこういうのを言うんだろう。割スープが試験管に入って出されるのも面白い。(試験管やビーカーなどを使うスタイルはどっかのレストランで見た事があったような憶えがあるなぁ)太麺との絡みもよくバランスがよい。それに牡蛎が美味いなぁ。全体としては海の香りがいっぱい詰まってるって感じだ。かなり気に入ったからやっぱりこっちメインにすればよかったかも。次回は塩もいいけどがっつり、つけ麺にしようか迷いそうでもある。
これがカレー。スパイシーだけど、とてもまろやかで凝縮された旨味に甘みが加わり、辛さはバックで流れるリズムみたいな感じ。インドカレーのようなハードでシャープさがないのは人によっては物足りないかもしれないけど私的にはとても美味いと思う。日本人的というか和的な感じを受けるカレーでもある。鶏肉も美味いし、ゆで卵の具合もとてもいい。
ちなみにBUENA Palehaとは、スペイン語で善い関係、最高の組み合わせを意味するらしい。次回はラーメン以外の料理もちゃんと食べようっと、今から楽しみだ。
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