2006年03月23日

家器の木

fasard_kakinoki2.jpg家器の木は、宜野湾小学校のとこの三叉路を山の方へはいった住宅街にポツンとあるそば屋。まつぼっくり公園の入口と言った方がいいかな? 15年の3月にオープンしたらしいのでもう2年以上になる。

sanmainiku_kakinoki.jpg

三枚肉そば600円を注文。出されたのを見てすぐに分かる麺は亀濱のでしょう。出てくる前に店主のこだわりがずらずらと書いてあるポップを読んでいたら、沖縄で一番美味しいと思う麺・・・細麺でコシのある独特・・云々でそうかなとは思ってはいたけど。それにしても亀濱の麺はすごい勢いで勢力を拡大中だな。

ここのもちょっと柔らかめで粉っぽい感じがしたんだけど、そう言えばこの間食べたいさやそばでもそう感じたんだった。う〜ん、ひょっとして亀濱の麺はちょっと変わったのかもしれないなぁ。生産量を増大させたからだったらいやだなぁ。

さて、出汁はちょっぴり塩が強めかなとも思うけど甘みもあって美味いと思う。三枚肉も出汁をじゃましないいい感じでしっかりと肉の味もしている。全体としてはまずまずバランスが取れていて好きなそばかな。

生生姜の細切りがのっかっているのも嬉しいけど、もちっと細く切った方がいいし、三枚肉ももう少し薄目にスライスした方がバランスはいいだろうな。

縁側とかもあってそこにも座卓があったり、店内もオープンキッチンで広々していてなかなか気持いいし、公園もそばにあったりしていいんじゃないかな。

kaki_engawa.jpgさっきも書いたけど、店主のこだわりがふんだんに書かれているんだけど、確かに花が活けてあったり、ティッシュは木のケースに入れてあったりする。だけど、七味はハウスの瓶のままだったりコーレーグースはプラスチックボトルだったりするのはちょっといただけない。隅々までこだわってると言うなら店内のポップやらそんなものまでちゃんとやって欲しいな。
「素材・空間全てにこだわった究極の沖縄そば」と紹介されている雑誌記事をメニューの裏に貼りつけるならそれくらいはしないとね。

全体として、これは玉屋の系列そばって感じだね。ただ玉屋と比べるとまだまだ遜色はあるけど。玉城まで行くのも大変なので今度はソーキそばを試してみよう。


と言う訳で2回目は、テビチそばを注文。

1日限定5食とあるので売りきれを心配したけど大丈夫だってことで一安心。

でてきたそばを見て、オオッ、こいつは美味そうだ!

tebichisoba.jpg

確かに美味かった!
ぷるぷるのテビチは端をいれると崩れそうな感じで、口にいれると皮がとろぉ〜りと溶けていく。油が綺麗に取られているのでスープはクリアでさっぱりしていてコクもあるし。
すごく上品で美味いテビチと出汁。
麺は亀濱。私的にはもちっと固めの方が好きではあるけど、十分かな。
久しぶりに美味いテビチそばだったなぁ。

家器の木
住所:沖縄県宜野湾市愛知294-3 電話:098-893-3003
営業:11:30〜売り切れまで 定休:水曜
地図

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posted by rio at 12:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 宜野湾市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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