2011年05月01日

和楽の潮騒

siosai_z_waraku.jpg中華そば専門店 麺や和楽
住所:〒901-2126 浦添市宮城3丁目15-2
電話:098-874-8069
営業:11:00-15:00 18:00-21:00 土、日、祝は11:00-15:00
定休:月(日・祝の場合は翌日)

さていよいよラーフェルもここ和楽で10軒目だ。雨がちょっと降り出してるし、15時から休みのところも多いので、どうしようかと思ったけど、ともかく浦添方面にクルマを走らせた。14時40分に和楽に着いたし、売り切れの文字もないので駐車場にクルマを停めて店内へ。店内に7,8人が座って待っているところだったけど、売り切れじゃなくてホッと胸をなで下ろす。しばし本を読んでいたら一番奥の席が空いて案内された。

menu2_waraku.jpg

来る前から食べるのは潮騒に決めていた。と言うのも前回は久しぶりなので肉中華にしたのだけれど、その前に食べたのは潮騒の試作バージョンだったのだ。試作の味はもう3年程前だし、そんなに憶えている訳じゃないし、やっぱり商品となっている潮騒を食べておかないとね!潮騒の並700円をオーダ。それに九条ネギと煮卵も注文。ここはそれぞれが50円であわせても100円増しってのはとても嬉しい。

siosai_waraku.jpg

これが潮騒の並。700円。別に味玉と九条ネギ各50円で計800円。

さて、まずはスープ。甘みがあって魚介の風味は前面に出過ぎず鶏ガラと渾然一体となった、膨らみと優しさに溢れた旨味たっぷりなスープだ。なんか大将のてぃーあんだーなスープって感じがする。

siosai_z_waraku.jpg前に九条ネギをダブルで注文して全部トッピングしてみたこともあるけど、今回はシングルでも全部乗せてしまわず食べながら入れることにしてみた。タマゴは漬けておくとあったまっていい感じになる。お腹がゆるせばライスも注文して辛ニラやチャーシューをトッピングしてもいけるんだよね。

和楽は、決してメニューが多い訳ではないけど、ちょっとしたことでいろいろ工夫ができるものが多くて行く度に楽しむこともできるし、私ながらの食べ方ができるんだよね。ただメンマはボリュームがとても多いので、小サイズとかあれば嬉しいなぁ。

siosai_men_waraku.jpg

中細の麺は、今までの中で一番好きかも。適度な固さとコシがあって縮れの具合もとてもよく、口の中で踊り廻っているような気がした。どちらか言えば太目な麺の方が好きな私は、博多の麺のように弾力のないバリカタとかは小麦の風合いも余り感じられず好みじゃないけど、和楽のは細めでも風合いもあるし、弾力があって好きだ。
写真を見たら、やっぱり以前食べたのよりやや太めで縮れも強いような感じだなぁ。和楽の麺ってどこの麺なんだろう?

siosai_nira_waraku.jpg siosai_fin_waraku.jpg

topping_freepass.jpgいつもながらよく煮込まれたチャーシューも、とろけ具合が絶妙なタマゴも言うことなし。
最後の方には辛ニラを入れて味に変化をつけたら、残りのネギともども一気にごちそうさま。
普通の中華そばもいいけど、この海老の風味もたっぷりな潮騒もいいなぁ。

お腹がもっとぺこぺこならご飯も入れておじや風にするのもいいだろうね。
さて、これでラーフェスも10軒目。トッピングフリーパスをゲットだ。
今回は、とりあえず目標?は達成。

気がつけば、みんな帰って、お客は私一人になっていた(^^;
で、大将と女将さんとしばらくお話した。
そう言えば、もう4周年とのことだったけど、帰って調べたら2007年の7/17がオープンでその日に私は行ってたんだったなぁ。正確には今年の7月で4年だと思うけど、沖縄に来られてから4年なのかもしれないな。それにしてもお二人とも4年前から歳とってないようにも見えるなぁ。やっぱりいい仕事してるからだろうか。

staff_miki_s_waraku.jpg作っているのは主に大将の仕事だけど、味のコントロールと言うか舵取りの重要な役割を担っているのは女将さんに間違いないと思う。作っている本人ってのは、いろいろと工夫したくなるけど、時には余計なこともしてしまうものだし。

開店以来変わらない美味さの秘密は、変えないのではなく、常に工夫して変えているからだと思う。味そのものではなく、美味さを変わらないように常に地道な努力と工夫を重ねて向上させているからに違いない。開店当時のレシピは今もあるそうだけど、読んでみるとこれだったのかと思うらしい。多分レシピには材料や作り方以上のノウハウってのは書けないものだろうしね。

同じものを作るなら工場製品みたいなものだ。ストライクゾーンは狭いにしても、そこを確実に狙えるのがプロってものだ。そう言う意味ではこの二人はピッチャーとキャッチャーの関係かも。まぁ、このふたりのコンビがある限り、ますます旨味のある変わらない味を提供してくれるに違いない。
写真真ん中のミキちゃん(だったっけ?)もご苦労様!

和楽の過去の記事。
和楽の記事1和楽の記事2和楽の記事3肉中華と和楽飯中華そば+九条ねぎダブル潮騒の試作版肉中華

大きな地図で見る (浦添市全域の情報が見れます。 β版)おきぐるマップ本島全域版



行率のできるラーメン店の味がここに集結


入院中もこのソフトを使っていたし、退院してからも時々使っている高次脳機能の回復プログラム。だけどボケ防止や脳のトレーニングにも最適だとおもう。
posted by rio at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 浦添市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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