沖縄の産業まつりは、生産者の生産意欲の高揚と県産品に対する消費者意識の啓発に努めるとともに、時代のニーズに対応した新製品の開発と品質の向上を促進し、もって県内外市場の拡大を図り、特色ある本県産業の振興に資することと、全産業を網羅した総合産業展として位置づけ、幅広く県民へピーアールすることにより、県内産業に対する県民の意識を深めることとするのが理念。 今年のテーマは、「上等サー、うれしいサー、言われてニッコリ県産品」だそうだ。
沖縄の企業をいろいろ見れるし、新商品や優秀商品なんかが一堂に介するのでお見逃しなく。
県商工会連合会主催の第9回商工会特産品フェア「ありん・くりん市」特産品コンテストの表彰式が12時からだったのだけど道が混んでいて心配したけどなんとか写真を撮るには間に合ってよかった。最優秀賞のシェーブル(山羊チーズ)のピンザブランは、私がデザインなどをしたのだけど、味はもちろんのことパッケージも随分と評価されたみたいで嬉しい。
同じく県知事賞最優秀賞を受賞したことのある、たまぐすくのさとうきび酢も今年も出店。今ブレイクしていて11月末までは予約でいっぱいらしいけど、がんばってるな。これのデザインもさせていただいたんだな。
南大東のラムのコルコルにハーフサイズのボトルができていた。ちょっと高めなのでこれだと買いやすい価格でいいかもしれないな。社長の金城さんはいつもながらほがらかだね。
石垣島の生モズクは、すごく粘りがあって美味い。
宜野座のそばがりがりは、じゃが麺の端を油で揚げて塩を振ったシンプルながら後をひく美味さ。もともとは、袋に入って売られていたんだけど、カップにしてリデザインしたもの。サイズはクルマのカップホルダーに入るサイズをチョイス。それとタイガースキャンプの見物の時にも買いやすいはず。これはもう一昨年の仕事かな。
クルマ海老は美味そうだけど1匹250円とちと高い。確か花と食のフェスティバルの時は100円じゃなかったかなぁ。
紅豚は日本で初めて豚肉のトレーサビリティシステムを取り入れたもの。豚は脂の美味さで決まるのだけど、紅豚はすごく美味い。
泡盛も、久米島の久米仙のように干支ボトルや、EU輸出仕様、アメリカ輸出仕様などここでしか買えないものもある。
別の会場では、花や果物の苗なども売られていて珍しいものもあったりする。白いブーゲンビレアもいいけど、左上の薄ピンクのブーゲンビレアがとても清楚で美しかったなぁ。持って帰るのは大変だけど、配達もしてくれるのかなぁ?右上の拓南製鐵関連の会社のガーデニング用のコンテナ?は今年も展示されている。売れているのかな。
真ん中の写真は庭の見本らしくて、これだと250-300万位でできるらしい。
ハリセンボンの風鈴がユーモアたっぷりだった。欲しいかも。
右下は、スターフルーツの花。実は黄色いので、こんな花だとは予想してなかったなぁ。実に比べると随分と小さくて可憐な花だ。
やちむんや、衣料関係もたくさん出店している。3日目位になるともっと安くなるけど、いいものは今のうちに抑えておきたいね。
真ん中の、陶器の洗面セットは受注生産になるそうだけど、家ではともかくお店やホテルだととってもいいかも。
左上はアルミ缶を366個プレスしたものだそうだ。その隣のスパイダーマンはこの手のオブジェを作る専門会社のようだ。
さとうきび入りのラーメンがあった。バガズがはいているようだ。麺は黒く出汁まで黒いので見た感じはかなり濃そうな感じだけど、試食したらかなりあっさり目。麺は粘りのある感じがした。ラーメンというより山菜そばとかの方があうかもしれないな。バガス入りのクッキーも食べたけど、味的には黒糖クッキーって感じかな。ニューヨークの大食い選手権で有名なネイサンズも出店していた。確か美浜にお店ができているんだよね。フルーツを発酵させて作ったふるーすも、いくつか試飲してみたけどこれは、酢というよりジュースだった。
と言う訳で駆け足ながら2時間ちょっと見て廻った。まだまだ今日、明日と盛り上がるだろうからお見逃しなく。
第30回沖縄の産業まつり
平成18年10月27日(金)・28日(土)・29日(日
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