お昼は、日替わり定食700円と沖縄そば500円のみとのことで、日替わりを注文。店内には緑以外にもいろんな雑貨がディスプレイされていて賑やか。天井からは昔はカフェバーには必ずと言っていいほどあった扇風機が廻っているし、BGMはジャズ。これがなかなか落ち着いていい感じ。これが民謡だとちょっと疲れるかもしれない。
今日の日替わりは、なんこつソーキのハーブ煮、千切りイリチー、野菜サラダ、ワカメの和え物、大根の漬物、サーターアンダギーに飲み物。
まるでどこかの家のご飯をごちそうになるような気分になる。決して、特別に美味いと言うわけではないのだけど、それぞれの料理は薄からず濃からずちょうどいい味付けだ。ソーキも見た目程、濃い味ではないし、千切りイリチーも抑えめの味なのでたっぷりあるのにどんどん食べられるし、野菜サラダのゴマドレッシングもしつこくない。ワカメの和え物もさっぱりで、大根の漬物も上品な味。なんこつは、肉と軟骨の量が同じというか骨の方が多いなぁと思ったのだけど食べてるとこの軟骨も肉と一体となって結局全部食べてしまった。これがそばだと、ちょっとしつこいと思うけどこの小豆ご飯にはよくあっていたように思う。ハーブ煮と言うのはあとで気づいたのだけど、なんのハーブが使ってあったのかなぁ?サーターアンダギーは普通かな。コーヒーもまずまず美味いね。
旅びとの木は、多分店頭にも植わっているけどこの旅人の木からきているんだろうと思う。旅人の木は、別名オオギバショウと呼ばれるけど英名ではそのものずばりのトラベラーズツリーだったはず。幹の根元のところに雨水が溜まるので旅人が喉を潤したりしたからその名前がついたんだよね。店の裏には川が流れていて橋もかかっているので対岸に渡れるので散歩もできる。余り景色はよくはないけど、様々な植物が見られるよ。
お食事処 旅びとの木
住所:沖縄県中頭郡中城村字新垣1700番地 電話:098-895-6201
営業:月〜土 AM 11:30〜18:00(ラストオーダー) 定休:日・祝
夜は、要予約で5名以上で水・金・土のみ営業。
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