ニューヨークレストランは、コザのパークアベニューにある老舗のステーキレストラン。開店して50年以上たつようだ。店内には、歴史を偲ばせる写真が多数飾られていてい、Ａサインもある。
かつては、ニューヨークレストランでステーキを食べるのが、コザンチュの憧れだったようだが、人通りの少なくなったパークアベニューでもこの店には相変わらずお客さんがよく入っているのを見かける。今日は日曜の夕方近くでもあったせいか、あいにくと私の他には2組み程しかいなかったので窓際に座ることができた。
今日は、ハンバーグステーキを食べるつもりだったのだけど、メニューブックにすき焼を発見してしまった。すき焼は、最近は以前より見かけないけど食堂でも定番メニューで、野菜や豆腐、肉、春雨が甘辛く煮つけられていて生か半熟目玉焼きがのっている。ステーキ屋のすき焼は値段が少し高いのだけどその分肉が肉がチョップステーキだったりして好きだった。しかし、値段が1050円！た、高い。食堂だと600円前後だし、ジャッキーのは600円だし、ステーツサイズでも800円。1050円だとここだと200gのハンバーグと同じ値段。しばし考えたけどきっと豪華なのかもしれないと結論を出して注文してしばし待つことに。
出てきたのがこれ。やや固めの半熟目玉焼きを横にのけて撮った写真を見ても分かるけどステーキ用の肉じゃなくて薄い肉だ・・。味は今まで食べた中では一番薄味というか、煮込みが少なく材料がばらばらな感じ。豆腐も小さ目で、肉も薄くて固くて少なめだし春雨も少ない。ちょっとちょっと、と言いたくなってしまった。やっぱりここではステーキかハンバーグ或いはBかAランチにするべきだった。多分すき焼には力を入れていないんだと思うけど期待していただけにがっかりだなぁ。ハンバーグにはサラダやスープもついているのだけど、すき焼にはご飯だけだしなぁ。私が他で食べたすき焼をいくつか比較のために掲載しておこう。
左は、那覇のなかや食堂のすき焼600円と右は喫茶ルビーのすき焼580円。どちらも肉は薄切りなのが食堂のすき焼の特徴。
左は那覇のステーキハウスジャッキーのすき焼600円と同じく那覇のステーキハウスステーツサイズの800円のもの。どちらも肉は、ステーキ肉を切ったものか、切れ端部分のもの。
私としては1050円でもいいからもう少し内容を値段に見合ったものにして欲しいと切に思うな。ともかく次回は素直にステーキかハンバーグにすることにしよう。
ニューヨークレストラン
住所:沖縄市中央2-7-46 電話:098-937-3658
営業:11：00-22：00 定休:月
1000円以上の食事で共同駐車場1時間無料
※非常に残念ながら2008年5月6日に閉店されたそうだ。もう1度ステーキをたべたかったなぁ。
クリックしてね！→
