高速の屋嘉のインターから58号線に抜ける道沿いの森も好きだけど、名護の東江から大浦に抜ける県道18号線から見る山々の景色もとてもステキだと思う。雨志川原トンネルを抜けたところにある橋の向いの森が印象的だったのでクルマを停めて写真を撮ってみた。
橋から下を覗くと川の音が心地よく響いてくる。
イタジイは、ブナ科の照葉樹林でスダジイが正式な和名だそうだ。木の高さ約20m、幹の直径1mに達する常緑の広葉樹で、丸みがある大きな樹冠をつくるのが特徴。このイタジイの森が、ノグチゲラやイシカワガエルといった貴重な動物たちを育んでいる。
イタジイの他に、タブノキ、コバンモチ、カクレミノ、イスノキなどがヤンバルの森を形成している。内地のとの大きな違いは、ヒカゲヘゴのような木性シダ類や、クワズイモなど背の高い草本が生育していることがあげられるのだそうだ。緑の回廊と呼べるこの自然を満喫してみるのもいいと思うよ。
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