2007年05月30日

ネオパークオキナワ

entrance_neop.jpgネオパークオキナワは、名護の外れにある自然動植物園。中南米・オセアニア・アフリカといった熱帯地方の動植物を広大なフライングケージに自然に放し飼いしているので鳥たちと間近に接することができる。


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何度か来たことがあるけどリニューアルしてからは初めてで久し振りだ。確か一度は閉園したりももしたのだけどなんとか復活してくれてがんばっているようだ。売店を通り抜け園内に入るとそこはフラミンゴの湖で、鳥達が餌をもらうために寄ってくる。ここはアフリカのナクル湖をモデルとしているそうだ。フラミンゴは水面を走らないと飛べない鳥で、飛ぶ姿を見ることができるのは日本ではここだけなんだそうだ。

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金色の冠が目立つ貫禄のある鳥は、ホオジロカンムリツル。オレンジ色が鮮かな鳥はショウジョウトキ、黒地に白い水玉のは、カブトホロホロチョウ。餌は鳥達のために特別に作られたパンで塩分や糖分が含まれていないもの。塩分や糖分は鳥たちの寿命を縮めるので家から持ってきてあげたりはしないように注意したい。

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tunnel_neop.jpg二つ目のフライイングゲージにも、鳥達がたくさんいる。運がよければナマケモノも見ることができるらしい。池には水中トンネルがあり、ピラルクやナマズの1種のレッドテールキャットを眺めることもできる。


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さらに歩いていくと、孔雀が出迎えてくれる。池の中島にある小屋からは、キツネザル属のワオレムールがこっちを眺めていたりする。ヤギやゾウガメと触れ合うことのできるコーナーもここにあって、子供達が楽しそうに遊んでいた。

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園内には、さまざまな鳥や動物がいるけど、珍しい植物も数多い。扇条に広がっているのは名前の通りオオギバショウ。英名ではトラベラーズツリーと呼ばれているけど幹の下の方に雨水を溜めるので旅人が喉を潤したと言われている。真っ赤な色の花はカエンボク。アフリカンチューリップとも言う。月桃の花の向こうの緑が爽やかな樹は、ヤエヤマシタンと言うのだそうだ。

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国際種保存研究センターでは、絶滅に瀕している動物の保護と繁殖をする施設。以前は園内を飛んでいたオレンジの大きなくちばしが印象的なオニオオハシも今はここにいるようだ。池ではピラルクに餌をあげることもできる。餌はオキアミや栄養を凝縮した大きな粒のようなもの。それを池に投げるとピラルクが水ごとバクッという大きな音をたてて食べるのは迫力がある。いつもはもっと水が綺麗でよく見えるそうだけど、今日はちょっと濁り気味だったのは残念。

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ticket_neop.jpgさてぐるっと廻って元に戻るとそこは園内を1周する機関車の名護駅がある。最初に乗ることもできるのでまず全体を把握してから園内を廻るのもいいかもしれない。機関車からしか見れない景色もあるしね。機関車は思っていたものより本格的な感じ。切符も分厚くちゃんと鋏を入れてくれる。30分おきに出ていて、1周20分程。乗るつもりなら入口で機関車とのセット料金のチケットを買っておくとちょっとお得。

ネオパークオキナワ
住所:〒905-0012 沖縄県名護市名護4607-41
電話:0980-52-6348 FAX:0980-52-6329 e-mail:okinawa@neopark.co.jp
料金:大人630円 中人(中・高校生)315円 小人(4才〜小学生) 210円
機関車とのセット料金は大人1100円。
年間パスポートを購入すると署名本人と記入されたご家族4人までのご利用が1500円でできるのでお得。ただし園内では販売していなくて、道の駅やメイクマンやコープなどであらかじめ購入しておかないといけないので注意。

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posted by rio at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名護・本部・今帰仁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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