2007年06月11日

中華そば 天宝 TENHO

fasard_tenho.jpg中華そば天宝は、いまはないけど国際ショッピングセンター(今のてんぷす那覇のある近く)の地下にあった店で、その後バイパス沿いに移転し今から6年ほど前に勢理客に移った老舗の中華屋だ。創業して34年を越えるらしい。


国際ショッピングセンターにあった頃は、その近くで仕事していたこともあってちょくちょく通ったものだ。当時は沖縄には美味いラーメンどころか、ラーメン屋そのものが少なかった時代だったので貴重な店でもあったと思う。あっ、この店の場合はラーメンと呼ぶより中華そばと言った方がぴったりかな。in_tenho.jpgラーメンと炒飯のセットや、たまに無性に食べたくなる麻婆ラーメン、シュウマイや海老団子なんかが美味かった憶えがある。バイパスに移転してからも何度か行ったのだけど、そのうちなくなってしまい閉店したのかとも思っていたら、勢理客の裏通りにあるのを知って訪れてみた。
店内に入ると右が座敷になっていて3卓程あり、左がカウンターとテーブル席。カウンターには5人ほど座れる。テーブルは4人掛けが3つ。

menu_all_tenho.jpg

メニューはかなり豊富で、懐かしいメニューも並んでいる。ここは点心もいろいろある。お得なランチセットも健在だし、写真には撮ってないページには、ラーメンと点心をセレクトできるセットなんかもある。
久し振りなので何にしようかちょっと迷ったけど、パイパス時代に新たに加わって美味かったけど1度しか食べられなかったアサリ湯麺と懐かしい海老団子をチョイスしてみた。

asaritanmen_tenho.jpg

これがアサリ湯麺780円。たっぷりのアサリと水菜にネギと言うシンプルで見栄えのいい出で立ちだ。兎にも角にもまずはスープ。アサリのいい香りと、いい出汁がでていて、あっさりとした塩味だけど、しっかりと芯の通った、とても深い味わい。とても美味い。asaritanmen_z_tenho.jpg麺は、ツルツルとしたストレート麺で柔らかめだけど、弾力があって美味い。無着色料の自家製麺だそうだ。そう言えば、この店が沖縄で初めて中華麺を生み出したって聞いたことがあるな。麺を食べてしまったあとは、スープとアサリ水菜の組み合わせで、まだまだ楽しむことができる。美味しい塩ラーメンがないと嘆いている方にはかなりお勧めだ。

ebidango_tenho.jpgこれは、海老団子。1ケから注文できるのが嬉しい。180円とやや高目ではあるけど、外はカリカリで中は海老がたっぷりでモチモチっとしていてとても美味いよ。ここは餃子も焼き、揚げ、水もあるし、シュウマイも美味いのでラーメンと一緒についつい手が出てしまう。
さて、他にも五目麺やうまに麺、ワンタン麺にソース焼きそばなんかも食べてみたいし、また来ようっと。


帰りにおばさんと少しお話をしたんだけど、もうこの店も三代目なんだそうだ。

中華そば 天宝
住所:沖縄県浦添市勢理客1-20-21 電話:098-877-4108
営業:11:00-22:00 定休:水

riolog.jpg

人気blogランキングfクリックしてね!→


posted by rio at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 浦添市 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック