今日は、取り置きしてもらっていたエスプレッソマシンを取りに来たのだけど、まずは喉を潤そうと、ラッシーをオーダー。350円。ラッシーはインドの飲むヨーグルトドリンクでカレーにもあうそうだ。抑えた甘味と爽やかな酸味がいい。右の写真は、前に飲んだチャイ。チャイはティーのことで、インド式に甘く煮出したミルクティーのようなものでハーブの香りがいい。
これがイタリアのエスプレッソマシン。これは1カップ用で2800円。3カップ用なら3500円。生方氏が言うところのマルホランド・ドライブ・ブルーのカラーが美しい。メタリックでディープなトーンの中にもキッチュな感じもあって、愛らしいフォルムだ。ネジ式になっていて上下が分かれる。下の部分にある金色のものは安全弁で、そのすぐ下あたりまで水を注ぐ。細かな穴の開いたロート状のカップにエスプレッソ用に細かく挽いた粉を擦り切りで入れて、隙間がないようにやや固めに詰める。
それをセットしたらきっちりと上下を締めてコンロに金網などを敷いて弱火で温める。しばらくすると上の部分の真ん中に立っている柱の先端から圧力でポコポコとコーヒーが泡立って出てくる仕組みだ。この仕組み故に粉を詰める時には先にも書いたけど圧力が均等にかかるように気をつけて詰める必要があるそうだ。
使い始める前に適当な粉で2、3回慣らしをする。さて、ポトホト(ポトフォト)でエスプレッソ用に豆をブレンドして挽いてもらった粉を詰めて煎れてみた。慣れてないせいか泡はほとんど出来ずに見た目はゴールタールのような濃い色のコーヒーができた。恐る恐る飲んでみると、味は確かに濃いのだけど、香りもよく、ほんのり甘味があって美味い。慣れたらもっと上手にできるかな。煎れるのはちょっと面倒だけど1日に1度くらいはちょっと手間をかけて美味いコーヒーを飲むのもいいね。
あっ、うちにはカップはいろいろとあるんだけど、いづれも大ぶりなものばかりだ。デミタスカップが欲しいぞ。
これは、某エアラインで使ってるかなりレアな食器セット。 他にグレーのもある。2800円と決して安くはないし、余り実用的とも思えないのではあるけど、こういうのに弱い私は、一度は買わないで帰ったのに取り置きをお願いして買ってしまったのだ。しかももう1色のグレーも欲しいなぁと思ったり、さらには、1セットはコレクションにして保存しておこうかなどとまで考えていたりするからかなり救えない人だ。でもこれでモーニングを作ってベランダのテーブルで食べるとオシャレだと思うのだった。
他にもインドのボードゲームや、お香などいろんなものを見つけ出す楽しみのある店だ。以前のさわでぃーの記事はこちら。
さわでぃー
住所:安里388(メセナ予備校向かい)電話:884-0111
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