
通堂(とんどう)は、それまでラーメン不毛地域だった沖縄に新風を吹き込んだラーメン店と言っても過言ではないと思う。横浜ラーメン博物館に、金城良次氏自らがグループの1店を閉めてまでして出店した話は有名。その通堂小禄本店が5周年を迎えた。

半年前には西原店が2周年を迎え、その時の
牛しおラーメンは感動ものだったけど、小禄の時は良次さんが味噌を作るから楽しみにしててねってことだった。でも事情があったのか、今回の5周年は魚醤を使った醤油ラーメン。

さっそくその醤油ラーメン650円を注文してみる。通堂のラーメンにしては丼に比べてスープが随分と少なめだなってちょっと驚いた。まずはスープを一口。香りはとてもいい。味はちょっと甘めでやや濃い目かな。

麺もこのラーメン用に仕立てたものとのことだけど、やや細めでツルっとしてシコシコとした食感で美味い。具は、チャーシュー、メンマ、水菜、味玉、海苔にネギ。チャーシューは西原のものとはちょっと違うような気がするけど店によって違うのか、このラーメン用なのかな。煮豚ではなくてきちんと焼いた豚肉って感じもした。味玉は半熟具合も味も、塩っぱ目な店が多い中で、あっさりめながらしっかりとした味でとても美味いと思う。メンマもたっぷりだけど、このスープだと水菜が多めの方が私にはありがたかったかな。

食べているうちにスープはさらに濃くなって甘味も強く感じて私にはちょっときつく感じてしまった。せっかくの出汁よりタレが勝ってしまっているようだ。あとで良次さんに感想を聞かれてそのことを伝えたら、薄めだったのでちょっと濃くしたらしいとのこと。もっとも最近のラーメンの傾向からするともっと濃い方がインパクトがあっていいという意見も、特に若者にはあるような気がする。私は味は薄めでスパイシーな方が好みだからね。

りょうじグループのブログを見ると、このラーメンは良次さんではなくて、別の方が作られたようだ。そう言われるとこの味もちょっと納得かな。良次さんだと多分もっと透明感のある味になるんじゃないかと思う。作る方も食べる方もラーメンは好みが激しいからね。まずは自分の舌で判断の程を。
このラーメンは8/18と19日の2日間。各日100杯の限定。まだ間に合うぞ!
通堂のおとこ味ラーメンの記事。
通堂の牛しおラーメンの記事。
通堂のつけ麺の記事。
琉球新麺 通堂 小禄本店
住所:沖縄県那覇市金城5-4-6 電話:098-857-5577
営業:11:00-01:00 定休:無


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