店に入ったら、すでに料理がテーブルに並んでいる。今日は何品になるんだろうか?甘海老、ピータン、クラゲと鮭の白子のオードブル。甘海老は名前の通り甘く、殻も柔らかくて丸ごと食べられてしまう。白子は、外側にちょっと弾力があり中味は、とろぉっとしていてとても美味だ。豚足なら牛足は、とても迫力があるけど、骨にくっついた肉は柔らかくボリューム満点でスパイシーで甘めの味付けもとてもいい。ストローが添えられているのは、骨の髄をすするためだけど、これまた美味い。タマンだと思う魚煮つけもしっかりと味が染みていて美味い。ツブ貝かな?とチンゲンサイ炒めもしっかりとした味付けだ。
左上の鍋に入っているクニュクニュとした食感のものも貝だったんだろうか?それともホルモンとかなのかな?この日は、玉寄さん自身お店が忙しくてよく聞けなかったのはちょっと残念。その隣りのは、ナーベーラーの肉詰め。肉自体がスパイシーでしっかりとした味付けで、ナーベーラーから出た水分がとてもいいスープになっている。ナーベーラーの小籠包みたいで絶品。左下のはいろんな漢方の入ったスープ。具はないんだけど、なんとも言えないくらい風味とコクがあって美味い。滋味あふれる味だ。豚肉とブロッコリーと枝豆の炒めものもも濃い目の味付け。これでもかって私達に挑戦してようなメニュー構成だけど、後で玉寄さんに聞いたら、実際、3度目だし、最初からガツーンとやるつもりだったようだ。
豚肉とキャベツの汁けの多い炒め物。これは前回食べた豚肉とキャベツのスープ煮から汁けを少なくしたような感じのもだけど、すごく美味い。豚肉とジャガイモの炒め物は、春巻きの皮のようなもので巻いて食べるんだけど、ジャガイモのシャキシャキ感がとてもいい。麻婆豆腐は、意外にもとても甘く優しい味。手羽の竜田揚げは香りがとてもいいし、皮はパリッとしていて中はジューシーで絶品。ニンニクの茎との相性もとてもいい。そしてこれは絶対ビールの友だ。
お腹はかなり一杯なんだけど、料理は続くよ。べんり屋の餃子は美味いんだけど、小籠包は初めて。中から熱々の肉汁が染み出て美味い。お店で食べると8ケ450円なんだけど、安いよね。レタスチャーハンは火力の関係でパラパラってな訳にはいかないらしいけど、味はとってもいい。今回は、特製の紹興酒がメイン。杏とかが入っていて爽やかで酸味もあってぐいぐいいけるので危険でもある(笑
さて、こちらが、さわでぃーと目と鼻の先にあるべんり屋。店の前にテーブルが2つ位あってその場で食べることもできる。昼はお惣菜屋で18時位から餃子屋に変わるので注意。焼き餃子、蒸し餃子、水餃子は10個で450円。小籠包は8ケで450円。奥さんが目の前で皮を丸め、器用に巾着状に次々に丸めては、旦那さんがそれを焼いていくのは見ていて飽きないよね。
と言うわけで今回も満足、満腹なひと時。
前回さわでぃーで食べたべんり屋の中華料理の記事。
手作り餃子の店 べんり屋の記事。
手作り餃子の店 べんり屋 玉玲瓏
住所:那覇市安里(栄町市場内)電話:098-887-7754
さわでぃーは、栄町市場西口。電話098-884-0111
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