階段を昇り、受付を通り抜け、レンジに出て右の階段を昇った左にあるのだけど、建物の外にでかでかと店名がある以外は、それらしき案内がないのでちょっと分かりづらい。実際店頭には店名が表示されてない。実は昨日行った時、準備中の札がかかっていたので、ここが店なのかって分かったくらいだ。この店は無休らしいのだけど、14時半から16時半は中休みになっているので注意。店内はちょっと古びた感じだけど、いつからあるんだろう?6人用の円卓が3つに2人用の平テーブルが2つと、景色はいいとは言えないけど眺めのいい座敷には8-10人位座れる座卓が8つ位あったかな?
コース料理を見ると、2品とスープとチャーハンの2人前で3,150円と少し高めかなって言うか品数が少ないのかな?メニューにはそれぞれ、RとL、つまりレギュラーサイズとラージサイズが用意されていて、単純に倍の値段のもあれば、倍よりちょっと安いものなどがある。これから見ると量的には倍なのがLってことなんだろうか。テーブルに置いてあるペーパーナプキンを見ると、店名は中華楼飯店ではなくて、中華楼が正しいみたいだ。
珍しくここは、ラーメンや丼ものにもLサイズがある。単なる麺の大盛りではなくて、具も同じように多いんだろうなと思う。椎茸ラーメンってのはめずらし。しかも五目より高くエビラーメンと同じ値段だ。それも気になったのだけど、今日はエビにしてみることに。入店したのが中休みの2時半の5分前だったせいか、テーブルで将棋らしきをしていたコックさん2人のうちの片方の方が注文を取りにやってきた。そこでRとLの大きさの違いを聞いてみたのだけど、日本語があまり分からないのか要領を得ないので、まぁLは大きすぎますねってことでRを注文した(つもりだった)。
これが、エビラーメンR700円(だと思っていた)。普通のラーメン丼より一廻り小さな感じだけど、高さはかなりあるので見た目よりボリュームはありそうだ。意外だったのはエビが小海老だったこと。エビラーメンと言う名前で小海老なのは初めてかも。スープは、あっさりめの塩味ベース。
麺は細麺で柔らかめのプッツン系で、よくほぐれているけどスープの絡みはそれほどよくはない感じ。
具は、エビ、キャベツ、人参、マッシュルームにタケノコとシンプル。
とろみはついてないのだけど、たっぷりの油で炒められていてかなりオイリーで、スープより強めの塩味でなかなか美味い。スープと混ざり合うと、さらにいい味に。
こういう味付けも初めてかもしれないな。小海老はかなりたくさんで、食べても食べても、底から新たなのが出現してくるのだけど、いかんせん小粒なのでイマイチ存在感が感じられにくい。
逆にキャベツは油を含んでまろやかでとても美味く存在感があるんだよね。これも食べても食べてもまだあるって感じだ。
お腹が落ち着いてきたなと思う頃になっても丼にはまだ半分位残っている。丼は底の方がすぼまっているので実際は残りは1/3位かな?全体的にかなり油っぽい味になってきたの食べ終わる頃にはかなり満腹。Lにしていたら絶対降参していただろうな(と思っていた)。
さて、会計の段階になって、今度はおじさんに1000円札を出したら、お釣りが50円。どうやら私が食べたのはLの方だったようだ。うーん、通じてなかったのかぁ(笑
次は、焼きそばのLにしてみようっと。
中華楼
住所:沖縄県中頭郡西原町字内間546
電話:098-945-7664
営業:11:00-22:00(14:30-16:30は中休み)
定休:無
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