2007年11月15日

サン・ヴァンサンのランチ2

postcard_nouvau.jpg今日は、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日。朝、新聞を取りに行ったら、サン.ヴァンサンからヌーヴォー解禁のハガキが届いていた。昨日届いていたんだろうけど、夕刊取るのを忘れていたからね。なんだか当日に届いたみたいでちょっと嬉しい気分。ってな訳でランチは、サン・ヴァンサンへ。ラストオーダーが13時半なんだけど、着いたのが13時45分。途中で電話入れらよかったかなぁと思いつつ扉を開けたのだけど、笑顔で迎えてくれてホッとした。


barrel_naname_z.jpgこぢんまりとした店なので、一人でも一応は予約した方がいいとは思う。特に夜はそうなんだけど、うちなんちゅーはなかなかそう言う習慣がなかったりするんだよね。まだお客さんもたくさんいて店内は賑わっている。おおっ、これがボージョレ・ヌーヴォーの樽なんだ。思ったより小ぶりだけど樫の樽だ。10リットル入っているらしいけど、この分だと今夜か明日位には、なくなってしまいそうだな。毎年ヌーヴォーは飲むけど樽から飲むのは初めて。一人でも1杯から飲めるのは嬉しいね。


さて、今日のランチは、魚は、赤マチのソテー帆立貝のガレット添えで、肉料理は、やんばる鶏もも肉の赤ワイン煮込み。ヌーボーには、やんばる鶏の方があうんだけど、伊勢子さんが耳元で、帆立貝のガレットが美味しそうなんだよねぇと囁くものだから今日はそれをチョイスだ。

zensai_071115.jpg

前菜は、赤マチのマリネ。赤マチの下には下仁田ネギが隠れている。ソースはマヨネーズと粒マスタードソース。刺身をこんな風に食べさせてくれると、とてもシアワセな気分になる。確かにワサビと醤油もいいんだけど、この方がはるかに素材の旨さが映えるなぁと思ったりする。下仁田ネギのシャキっとした食感とマチのモチモチ感の取り合わせがいいね。

soup_071115.jpg

スープは、いろんな豆やポテト、ナスなど10種類以上ありそうな具だくさんのミネストローネ。見た目以上にボリュームもあって、バジルの風味がとてもいい。

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メインは、赤マチのソテー・帆立貝のガレット添え。皮はパリッとしてるのだけど、ちょっとびっくりしたのは、それだけではなくてサクサクとした食感。で、身は柔らかく、ソースはしっかりとした味。マチのにある帆立貝のガレットは、すり身になっていて、笹かまぼこのような食感と風味で、意外性もありとても美味い。つけあわせのエリンギやズッキーニも、さすが我妻シェフだ、とても存在感がある。エリンギってこんなに美味かったっけな? エストラゴンの風味もすごくいい。あぁ、もっと食べたいなぁと思わせてくれる。

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デザートは、カシスのソルベ。酸味と甘味と苦味が絶妙だ。うーん、至福のひと時だなぁ。

前回のサン・ヴァンサンのランチの記事


coffee_071115.jpgレストラン サン・ヴァンサン St.Vincent
住所:那覇市銘苅2丁目4-35 アーバンプラネットビル2F
電話:098-862-2240
営業:12:00-14:30(L.O 13:30)※火-金のみ 18:00-23:00(L.O 22:00)
定休:日


Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす)


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posted by rio at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | サン・ヴァンサン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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