実は、昨日の月曜にも寄ったのだけど、うっかりと休み明けの月曜と休み前の土曜はランチはやってないを忘れていたのだった。それはさておき今日は何を食べさせてくれるのか楽しみ。
前菜は、長寿豚ロース肉の低温調理のフルーツ添え・バルサミコソース。つまりは自家製のハムなんだけど、これは絶品だ。しっとりと柔らかく旨味が凝縮されたような味わい。イチジクやリンゴが散らされていて一緒に食べると至福のひと時。食べてしまうのが惜しいくらい。バルサミコソースとの取り合せも素晴らしい。
スープは、魚介と色いろ野菜のスープ 穂じその香り。穂じそってのは、シソの花の蕾みたいなもので浮身に使われている。ほんのりとした酸味と甘味のしっかりとした味のスープ。アサリや豆、ポテトなど野菜がたっぷりで、食べるスープ。
旬魚のソテー 白菜蒸し煮添え ケッパー風味の焦がしバター。今日の魚は赤マチ。さっきまでタマンだったらしいんだけど、先週も赤マチ食べたのでちょと残念。だけど味はとてもいい。皮はパリパリと言うよりシャリシャリっとした香ばしさで絶妙の焼き加減だなぁと思う。マチも美味いのだけど、野菜好きの料理人とシェフ自ら言うように、付け合わせの野菜の味も特筆ものだ。平インゲンも白菜もいつも食べるものとはまるで別物のようですらある。ケッパーがアクセントになったソースもとても風味がいい。
普通は、メインは、魚か肉から1品を選ぶのだけど、今回はお腹ペコペコってこともあって両方を出してもらうことにしてみた。ちょっと贅沢なランチだ。肉料理は、牛ロース肉のロースト・グリーンペッパーを利かせて。見ただけでボリュームもあって美味そうだ。肉は柔らかく、甘味があってしっかりとした赤ワインソースととても相性がいい。グリーンペッパーのスパイシーさがアクセントになっているのもとってもいいぞ。これも付け合わせの野菜がまた美味いのだ。ズッキーニ、ブロッコリー、カボチャ、パプリカや豆の取り合せは見た目にも綺麗だし、食感もいい。パンにはバターかオリーブオイルが付くので、オリーブオイルをチョイスしたのだけど、このソースをぬぐって食べるのが一番だな。
デザートは、ティラミスとカシスのソルベ。カシスは、私にはかなり酸っぱいのだけど、濃厚なティラミスと一緒だと酸味も抑えられ、いい感じで楽しめるね。で、今日はいつもコーヒーだけど、紅茶にしてみた。ケーキの時は紅茶の方がいいかもね。
隣りの方が、チーズとワインをいただいていたんだけど、私もクルマじゃなかったら、食べたいところだったなぁ。美味そうなチーズが15、6種類もあるんだもんなぁ。うーん、これは近いうちに夜やってこないとダメだなぁ。ともかく今日はお腹一杯で満足なランチになってシアワセではある(^^
サン・ヴァンサンのランチ2の記事はこちら。
レストラン サン・ヴァンサン St.Vincent
住所:那覇市銘苅2丁目4-35 アーバンプラネットビル2F
電話:098-862-2240
営業:12:00-14:30(L.O 13:30)※火-金のみ 18:00-23:00(L.O 22:00) 定休:日・祝