2008年01月23日

サン・ヴァンサンのランチ10

chiken_3jure_sv080123.jpgレストラン・サン.ヴァンサンは新都心のマックスバリュー向かいにあるワインとフレンチの店。ラ・コールの平瀬さんとシェフの我妻シェフが独立してオープンしてまだ5カ月程の新しい店なんだけど、リーズナブルな値段で美味しいフレンチがいただけるので人気の店だ。

ランチは週替わりで、1800円の1コースのみ。本日の魚料理か肉のいづれかをチョイスするんだけど、両方食べると3000円。ちょっと贅沢なランチだけど、時間のある時にゆっくりと利用したい店だ。それぞれの料理は繊細でアイデアに溢れていて価格以上の満足を得ることができる。

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soup_minest_sv080123.jpg今日の前菜は、帆立貝を2種類のマリネにしたもの。貝柱は、柚子胡椒風味で、キモとウロは胡麻マヨネーズソース。貝柱は、フレッシュな食感でとても繊細な味に対して、キモとウロは潮の香りのする歯応えのある野性的な味。その対比もおもしろい。
スープは、ショートパスタ入りの色々野菜のミネストローネ風。これは普通に美味かったかな。

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魚は、ブダイのソテー ソフトシェルクラブのフリット添え。バルサミコとケッパーのソース。このブダイ、びっくりする程甘味がある。身はホクホクで、ソースとの相性もとてもいい。さらに旨味が詰まったソフトシェルクラブを頬張って、シャクシャクと食べると、もうこれ以上言うことはないなぁ。

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と思っていたら、鶏料理は、さらにちょっとビックリさせてくれた。これは鶏肉の宝石箱やーとかって言いたくなるくらい。ピュレは、ゴボウとニンジンそれにシナモンで風味をつけたサツマイモ。ゴボウってのは意外。思ったようなクセはなくて、あっさりとした味だけど、鶏につけられた塩味を引き立ててくれる。ニンジンはとても甘く、フルーツのような感じ。サツマイモは、口にいれるとシナモンの香りがふわっと広がる。ニンジンより甘さは、控えめだけど、シナモンがいいアクセントになっている。付け合わせの芽キャベツ、ズッキーニ、アスパラガス、ブロッコリーも気が利いてるし、なかなかの一品だ。

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デザートは、ガトーショコラとバニラアイス。生チョコみたいに濃厚かつ滑らかで美味かった。 と言う訳で、 今回もシアワセなランチだ。

過去のサン・ヴァンサンの記事。
チーズを楽しむ会ランチ1ランチ2ランチ3ランチ4ランチ5ランチ6ランチ7XMASランチランチ8ランチ9

fl_counter_sv080115.jpgレストラン サン・ヴァンサン St.Vincent
住所:那覇市銘苅2丁目4-35 アーバンプラネットビル2F
電話:098-862-2240
営業:12:00-14:30(L.O 13:30)※火-金のみ 18:00-23:00(L.O 22:00)
定休:日・祝


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posted by rio at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サン・ヴァンサン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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