2008年01月29日

サン・ヴァンサンのランチ11

fish_budai_butter_sv080129.jpgいろんなのが重なってかなり、忙しいと言いながらも昨日も新都心の打ち合せもあって、今週もサン.ヴァンサンでランチ。いつものカウンターの奥の席へ。今日はお客さんが少ないねと思っていたら、次から次に入ってくるね。

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前菜は、冬魚のマリネ 人参ソース サラダ添え。魚はマクブ。この間食べたやんばる鶏のもも肉に使われた人参ソースとはまた違った風味だ。甘さと酸味のバランスがとてもよく、もちもちした食感のマクブとのマッチングも見事。

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スープは、じゃが芋のクリームスープ 茸の香りで。茸はセップ茸と言うそうだけど、イタリアでいうところのポルチーニのことだ。このスープは大好きだ。軽い塩味と甘さ、そしてセップ茸を口に含んだ時の香りと食感もとてもいい。

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魚料理は、旬魚のソテー 長ねぎのバターソース。魚はブダイ。これも素晴らしい。味覚中枢を一気に共振させてくれるような感じだ。いつもの通りカリカリの皮と熱々でふるふるした身に長ねぎたっぷりのバターソースがとてもよくあっている。軽い塩味と甘味のバランスが絶妙。それにピリっとするレッドペッパーがいいアクセントになっている。付け合わせのズッキーニや蕪、チンゲンサイも美味い。

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肉料理は、黒豚肩ロース肉のロースト りんごのピュレ添え。しっとりと柔らかいだけでなく、しっかりとした歯応えとサクットした脂の食感がとてもいい。赤ワインを加えられたりんごのピュレの甘さととてもよくあう。塩、コショーで食べてもすごく美味いと思うけど、こんなソースもいいね。付け合わせのヤングコーン、ズッキーニ、ペコリ、芽キャベツ、ブロッコリーも俺達は脇役じゃないぞとばかり存在感を示している。特にヤングコーンは、粒々まではっきりと感じられる位の火の通し方で舌を楽しませてくれた。
魚か肉かと言われたら、今日は魚の方に私は軍配をあげるかな。素材を活かすソースと言う観点ではそちらの方に分があったと思う。

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cockie_sv080129.jpgデザートは、チョコレートムースとバニラアイスに季節のフルーツのコンポート。チョコレートの甘さとバニラアイスの風味と冷たさの組み合わせがいい。今日は紅茶にしたんだけど、パテシェ特製のクッキーもご相伴に与った。サクサクとした感触で甘さ控えめで香ばしい。お茶にぴったりだ。

1957moulor_tate_sv080129.jpgカウンターの中に置かれていたワインに1957の文字があったので何だろうと思って聞いたら、シャトー・ムートン・ロートシルト( Ch. Mouton Rothschild)の1957年醸造のものだった。お客さんの誕生年のワインで誕生日に特別に持ち込まれたものなんだそうだ。つまり50年ものって訳で、私と同じ年なので気になったのだけど、たいそう高いものなんだろうなぁ。香りを嗅ぐだけで幸せな気分になったそうだ。ちょっと羨ましいぞ。
と言う訳でいつもよりちょと急いで食べて、読谷で打ち合せだ。

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fl_sv080129.jpgレストラン サン・ヴァンサン St.Vincent
住所:那覇市銘苅2丁目4-35
アーバンプラネットビル2F
電話:098-862-2240
営業:12:00-14:30(L.O 13:30)※火-金のみ 18:00-23:00(L.O 22:00) 定休:日・祝


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posted by rio at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | サン・ヴァンサン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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