
いつもの窓際の席が占領されていたので、初めて中央にあるカウンターの奥に座ってみた。この店は照明がとても暗いので、まだましな窓際に座ってきたのだけど、やっぱり中央は暗いな。
さて、チャーシューとメンマのトッピングとかするかと考えていたけど、気になっていた唐揚げを注文してみることに。それならプレーンなつけ麺の方がいいか。注文してから定食セットってのがあるのに気づいた。850円で、麺類+ライス+揚げ物(唐揚げか春巻き)のセットだ。つけ麺だと+50円なので900円。つけ麺が650円で唐揚げが380円なのでお得なんだけど、ライスは不要だし、まぁいいか。

まずは、いつものつけ麺。前回とトッピングとかに変更はないみたい。半熟の味玉とウズラの両方が載っているのは嬉しい。キャベツも時期のせいか鮮やかな色で、この濃い目のつけ汁ととてもよくあっていて歯応えもとてもいい。いつもの、プリプリで強いコシのある麺は極上の味わい。今までの中でも一番歯応えがよかったかもしれない。まるで口の中で踊り廻る麺だ。それでいて軽やかなところもいい。つけ汁は、前よりちょっと濃度が高いような感じがするかな。ややヘビーだ。ここの割スープは、それ自体そのまま飲んでも美味い位、濃度が高いので割ってもコクが減ることはない。

麺はよく冷されているのだけど、つけ汁は少なめなので、汁がすぐに冷めていくのが今回はちょっと気になったかな。おまけダレは、グレイビーソースだ。これは初めてかな。美味いとは思うけど、濃度的にも、洋風ながら味的にも本品のと似たような感じなので、できたら別系統の味だといいなぁ。酸味のあるのとか、辛味のあるとかそんなのね。でも、おまけダレをつけるアイデアもなかなかのものだね。

唐揚げは、量が多かったら持ち帰りかなぁと思ったりしていたけど、そんなに心配する量ではなかった。薬味として、スィートチリソース、ケチャップ、マヨネーズが添えられてくる。味はラーメン屋で出すものにしては美味い方だと思う。皮も割とパリッとしているし、身はジューシーとまでは言えないけど柔らかく味付け濃すぎない。添えられたレモンをかけなくてもいい位だ。これなら、すんなりと全部いただける。ただ薬味がどれも甘いのとありきたりなものなのはちょっと残念かな。焦がしネギの醤油ダレとかピリっとしたのが1つあればそれでいいんだけどな。
我流家の過去の記事。
つけ麺1┃醤油ラーメン┃チャーシュー味玉つけ麺┃つけ麺と肉春巻き

住所:沖縄県中城村南上原966
電話:098-895-6557
営業:11:30〜23:30(LO)
定休:木
