
ここは基本的にオーナーシェフで、チーズ教室の同窓でもある飯塚さんが一人で調理しているので、時間に余裕を持ってゆっくりとしたい。まずは、フォカッチャとかカプレーゼやチーズなんかを注文してスプマンテなんかを飲みながら料理を待つのがいいかもしれない。
色とりどりの野菜は、シンプルな味付けで素材の美味さを十分に活かしていていづれもとてもいい感じだ。

フーチバーソースのスパゲッティー。クセもなく風味豊かでクリーミーなソースがたっぷりなので、これもフォカッチャをお代りして拭いながら食べるといいね。

アスパラブロッコリーと紅じゃがたっぷりのアグーの骨付きグリル。アスパラブロッコリーの正式な名前は知らないけど、最近テレビで紹介されていたばかりのものだ。確かに長い茎はアスパラのような感じで、茹で具合もよくとても美味い。

ヤンバル地鶏と宜野座のジャガイモ煮込み。前に食べた時よりスープが多くなったかな? 鶏もジャガイモも前より取り分けやすいようにと言う配慮か小さ目に切られている感じ。しっかりとした味わいの鶏肉と甘くホクホクした紅じゃがに、自然な甘味で爽やかな酸味のたまぐすく村のさとうきび酢のソースがいいハーモニーを奏でている。

左はブルー・ド・シェーブル、右のは、アンブラン。そしてオーガニックのドライクランベリーとレーズンが添えられている。お魚クッキーはシェフの遊び心だ。ブルー・ド・シェーブルは、フランス・オーヴェルニュ産の珍しい山羊乳のブルーチーズ。甘い山羊乳の香りとぴりっとシャープな青カビとまろやかな山羊乳との組み合わせで、ゴーティフレーバーもほとんど感じることがなく個性的な味。青カビチーズとしてはちょっと物足りないところもあるけど、青カビタイプが苦手な人にもいいかも。アンブランは、キュレ・ナンテにブルターニュ産の海藻を入れたもの。そのキュラ・ナンテは、ロワール河の下流の都市ナントで1794年に司祭がつくったのが始まりと言われる古い歴史を持つチーズだそうだ。ウォッシュタイプなんだけど、香りは、これもそれほど強くなく、磯の香りと塩の旨みが詰まった爽やかなチーズだ。

今回はビールで始めて途中からワインに。1本目の赤ワインは、シチリアのNERO D'AVOLAで、てだこ亭の赤では一番安い2900円だったかな。香りもよく味にも深みがありリーズナブルで美味い1本だと思う。最後の方であわせたのは、普段ならいつも最初にオーダーするスプマンテのFERRARI MAXIMUM BRUT。シャルドネ種100%でシャンパ−ニュと同様の瓶内2次醗酵をさせた後に熟成させたもの。フルーティで、きめ細かな泡立ちがよくキリッとすっきりしている。確か7500円が今は5000円になっていたと思うのだけど、お得な1本だと思う。

と言う訳で、てだこ亭での美味しく楽しいひと時だった。
本当なら、アクアパッツァとかも食べたかったのだけど、ウミンチュが沖尚の応援で漁に行かなかったとかでイマイユがなくて魚料理がなかったのだ。ちと残念だったけど、沖尚応援じゃ仕方ないねぇ。
過去のてだこ亭の記事。
開店当時の紹介┃2001年忘年会┃スパゲッティーいろいろ┃ディナーメニュー1┃ディナーメニュー2
住所:那覇市松尾2-11-4
電話:098-860-0150
営業:12:00-14:30(L.O 14:00) 18:00-21:30(L.O 20:00)
定休:月・火 日曜の昼・旧盆・臨時休業も有
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