駐車場は半分以下だったんだけど、店内はほぼ満席状態。カウンター席もいっぱいだったのだけど、4人用テーブルが1つだけ空いていたのでそこをなんとか確保。休みの午後2時ということもあってか家族連れが圧倒的に多い。この手の店がこの道沿いに今まで無かったってのもあるだろうし、これだけお客が入っていてもまだ駐車場に余裕があるってのは強いんだろうね。さて、メニュー表は前のままだし、壁にも特製ラーメンがあるのみで塩が見当たらない。ままよと、塩ラーメンを注文するとすんなり通った。
調味料類はその店の姿勢を現しているもののひとつだと思っているだけど、ここの店には今では珍しいJTの食卓塩が置いてある。私はこれがどうも気になるんだよなぁ。今でもある種のステーキ屋には置いてあったりして興ざめすることがあるけど、せめて島マース位にして欲しいものだ。あと七味はいいけど、コショーは粗挽きがいいなぁ。
それほど待たずにやってきたこれが塩ラーメン550円。確かにチャーシューになっている。他は固ゆでの玉子が半分に、ワカメとネギに鳴門と極めてシンプル。550円にしてはちょっと寂しいなぁ。メンマと青菜がちょこっと入っていると随分変わると思うんだけど。さてまずはスープ。油が入れてあるせいか甘味と油の風味がするあっさり目の塩味。少し単調な感じで、もう少しコクとかがあればいいかなとも思う。麺は前回のようなヌルっとしたところはなくツルシコで美味いと思う。前の麺は中太だと思ったけど、今回は中細位なのは、私の勘違いなのかな?チャーシューは、柔らかくはないけど、しっとりとした弾力がある。ただ、ちょっと存在感に乏しい。全体として、ラーメン単品で食べ終わってみると、食べたなぁって満足感にやや乏しい。もう少し値段があがったとしても存在感のある具が欲しいなぁと思う。ただ今後ラーメンだけでも20種類以上ラインナップされる予定らしいので、それを楽しみに待つことにしよう。
帰り際に唐揚げ定食らしきものを食べている人がいたけど、半分くらい食べたと思われる皿の残りの唐揚げの量は半端じゃなかった。沖国大近くの悠楽もすごいけど、ここのもそれに負けない位の量のようだ。この感じでタンメンとか出てきたらすごいかもだなぁ。
前回の特製ラーメンの記事。
中華食堂330(サンサンマル)宜野湾店
住所:宜野湾市赤道2-4-8
営業:10:30-22:00
電話:098-892-2330
定休:無
※すでに閉店して、はごろもそばになっている。そう言えば、330の前は、はごろも家ってそば屋だったような気がする。
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