



20kmコースだけど、結構小さな子どもやお年寄りもいて10時の出発。なかなかペースが早いぞ。川沿いの道を進み、坂を登ったりしながら畑の中を通りまずは最初の休憩地点の平敷屋公民館へ。海が望めなかなか立派な建物だ。まだまだみんな余裕。

元気よく出発したらすぐに平敷屋公園(タキノー)。丘の上から目の前にホワイトビーチが見える。下の方にレンガの煙突が見えるけど、製糖工場跡なんだそうだ。今度下まで降りてじっくりと見てみようかな。海中道路の方からいつも見ていたタンクのようなものは近くで見るとサッカーボールみたいな感じ。タンクにしては鉄柱が華奢な感じだけどレーダーとかなんだろうか?

さらに進む。半島の尾根部分を歩いていると、ちょっと北海道っぽい景色も広がっている。途中で雨がぱらついたりしているけど、これくらいの天気の方が歩くのには助かるかも。しばらく行くとガーラ橋。石畳の古い橋の上に新しい橋が作られているのだけど、横の道から川に降りると見ることができる。出来れば新しい橋は迂回して作って欲しかったとも思うのだけど、何か事情があったのかもしれない。


勝連の町々には、月桃の花が今が盛りといっぱい咲いている。他にもいろんな花やら植物があちこりにあって気持ちがいい。




海岸道路を歩き、南風漁港を抜け、勝連城址へ向かう。裏手の方から山道を登るのだけど、海岸からの上り道も急だしかなり足も辛くなっている。ここを登りきって休憩所に着くと3/4が終わることになるのでがんばって足を進める。日が照り始め暑いのだけど風が爽やかなのが救いだ。


13時過ぎに勝連城跡の休憩所にたどり着き、ここでランチ。地産地消がテーマだそうで、津堅島産人参、うるま市内産たまねぎ、宮城島産もずく、ぬちまーす、勝連町平安名の祖堅美代のタマゴ、MOA自然農法産の米が使われている。500円。隣りのパーラーで売っていたあまわり焼き100円は、中は紅芋でヒマワリと松の実が入っていて食感もいい。

休憩も終り、坂を下っていくと階段があり降りると広々として畑が広がっている。こんな機会がなければ多分来ることもないだろうなぁ。畑を歩いていくと今度は、長い階段が続く。かなりグロッキーだ。しかし登り終わって見える景色はなかなか素晴らしい。


さすが勝連、マンホールも平敷屋エイサーだ。

今年はデイゴが咲くのが遅いというか控えめな感じがするんんだけど、台風が少ないんだろうか? とか思いながらようやくゴール。完歩証をもらう。名前とコースとかは自分で記入する。せめてコースの距離位は入れておいて欲しいかもだな。

屋台がでているので、もずくうどん300円と餃子250円を買ってみた。もずくうどんは意外とコシがあって美味い。餃子はもうちょっとパリっと焼いて欲しいと思うけど、もずくも悪くはないかも。娘は甘ーいクレープだ。
と言う訳で足はガクガクだけど無事完歩。普段運動してないからちょっときつかったけど、天気もちょうどよかったし、あれこれ見ることができたのでいい経験だったな。他の町でもやったらまた参加したいものだ。娘はさすがに元気で泡瀬の運動公園に寄ろうとか言ってたのだけど、今日はもう降参(笑
旅をするなら楽天トラベルへ。
