2008年05月14日

菜食レストラン HERB(ハーブ)

omakase_onigiri_zen_r_herb.jpg肉や魚、卵、牛乳、バターなど動物性の素材は一切使わない菜食レストラン HERB(ハーブ)は、今帰仁城跡入口の向い辺りから看板を頼りに、細い山道を1km位入った山間にある。

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terrace_sea_r_herb.jpgどこまで行くんだろうと、やや心配になってきた頃にようやくたどり着いた。深い山の中だと思っていたら、レストランのある一角はとても開けている。テラスからは世界遺産群の1つの今帰仁城址や海まで見渡せる緑のパノラマが広がっている。

in_all_r_herb.jpg

お店は、八角形をしていて大きな窓からはテラス同様の景色も眺めることができる。4-6人座れるテーブルが6つに、座敷も用意されていて広々。内装は喫茶店みたいな感じだけどアットホームな雰囲気はなかなかいい。
女将さんにたずねたら、オープンしてもう17、8年にもなるんだそうだ。これはちょっとびっくりだ。全然気づかなかったなぁ。

omakase_up_r_herb.jpg

ちょっと高いなとは思ったけど、なかなか来る機会もなさそうなので、思いきってオーダーしたおまかせ定食2000円。ここの料理は肉や魚、卵、牛乳、バターなど動物性の素材は一切使ってない。自然食レストランと言うと味自体が薄すぎて料理として成立してないんじゃないかと思うところもあるのだけど、ここハーブの料理は薄すぎず濃すぎずちょうどいい塩梅の味付けだ。吸い物を飲んでみるとすぐ分かる。庭で採れたハーブ類や大豆ミートの天ぷら、ハンダマの味噌和え、うむくじ、ゴーヤーと大豆ミートの挟み揚げ、大根の餡掛け、スヌイ、麸のコロッケ、アロエベラの刺身など画面に入りきらないほどの多彩な料理が並ぶ。もち米のようにもっちりとした玄米ご飯も味わい深い。1つ1つの料理を目でも楽しみながら食べていくと、ボリュームがありそうだった料理もすんなりと胃の中に収まり、そして胃にも優しい。

dessert_maltcafe_r_herb.jpg

さらにデザートと飲み物も付いてきた。大麦や小麦で作ったノンカフェインのモルトコーヒーとチョコレートの代用のグルだったかな?を使ったババロア。可愛らしい花が添えられているのが嬉しい。コーヒーは香りが穀物風で味も爽やかで優しい。ババロアも控えめな甘さとなめらかな食感がとてもいい。ここで出されるお茶はルイボスティーで、初めて飲んだと思うけどこれも柔らかな味だった。

onigiri_r_herb.jpg

これは一緒に行った友人がオーダーしたおにぎり御膳。確か1200円だったかな。こちらもとても美味しかったそうだ。他にも自家製バジルペーストのスパゲッティーなんかもあって次回はそれを食べてみたいな。

sand_r_herb.jpgこれは全粒粉のサンドで、テイクアウトしたもの。この後、比地大滝へ行ったのだけど、その帰りに食べた。400円。シャキシャキレタス、大豆ミートにトマトが挟んであって、これもとてもジューシィーで味わい深くとても美味。
うーん、次回はテラス席でこのサンドとコーヒーにパスタってのもいいなぁ。

fasard_r_herb.jpg菜食レストラン ハーブ HERB
住所:沖縄県国頭郡今帰仁村字今泊1471
電話:0980-56-5681
営業:11:00-18:00
定休:金・土





Oisix(おいしっくす)/Okasix(おかしっくす)


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posted by rio at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名護・本部・今帰仁 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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